とんぼ玉の本!

   ビーズ手芸などの本に比べて、まだまた数が少ないとんぼ玉の本ですが、いろいろ集めました。
どれも貴重で必見! (≧▽≦)

   とはいえ、最近ではステキで便利なとんぼ玉の本が多いです。
とんぼ玉がだんだん、世の中に広く知れ渡ってきたのだと思います。嬉しいですね。(☆≧∇゚)ノ
本の題名をクリックすると、Amazonさんのページへ行きます。
※価格は、変動することもあるため、割愛しています。

トンボ玉 小暮紀一(蜻蛉玉丙午・製作) ほるぷ出版
GUREの蜻蛉玉工房(蜻蛉玉丙午さん)の小暮紀一先生の本です。
この本は、小暮先生の工房から、直接買い付けました。
わたしは、残念なことに、まだ小暮先生とはお会いしたことがないのですが、すでに彼のワークショップを受けている友人からは、とても力強くて元気いっぱいの方だと聞いており、早くお会いしたいですね。(☆≧∇゚)ノ
いろいろなところへも、ワークショップに行きたいです。(*^_^*)
ワークショップは、まだ行ったことがないんですよ〜。(^_^;)
いろいろ行きたいです。


また、この本は、どちらかと言えば、初心者の皆さまというより、中級者向けの本ですね。
そのように感じました。
「ひととおり、基本はマスターしたけど、もっとスゴイことがしたい」
「プロの世界の技術を詳しく知りたい」
という気持ちを持つ方(わたしもそう)には、強くオススメ致します。(☆≧∇゚)ノ
今までそういう本がなかったので、この2冊は良いですよ。
そういう望みを叶えているような本ですから。(*^^)v
とんぼ玉の創り方が、良く分かる本です。(☆≧∇゚)ノ
更に、とんぼ玉だけではなく、「コアガラス」というガラスの器の創り方も紹介しています。
炎と遊ぶ魅惑のトンボ玉 中山美紗子 文芸社
この本の著者、中山美紗子さんのことは今回初めて知ったのですが、わたしの師匠と同じ、日本ランクワーク協会認定工房のオーナーとの事で、早速調べました。
この本も、初心者の方からわたしのようにプロを目指す皆さまに向けて、細かくとんぼ玉の創り方が書かれています。
著者の個性がうかがえますし、ガラスフュージングのことも少し載っています。

写真もなかなか豊富で、見ているだけでもキレイです。

但し、ちょっと自己流で分かりにくい一面もあったりしますので、GURE先生の本の方が客観的には良いかもしれないところもあります。

創作市場39 とんぼ玉に遊ぶ マリア書房

この本も、なかなかオススメです。
技法書ではないので、ご注意。

内容は、とんぼ玉作家さんたちのご紹介、作家としての考え方、とんぼ玉のご紹介、いろいろです。
わたしの知り合いのともさん(たかはしともこさん)のとんぼ玉や、ご本人のニコニコ笑顔も載ってたし、藤村トンボ玉工房の藤村眞澄氏、他の方も載っていました。(*^_^*)

正直どの作家さんもすごかったけど、特に24ページ、坂西祐二さんの『はんなり』。
京都の舞妓さんの美しい表情が、とんぼ玉に細かくハッキリと書かれていたのが驚愕でした!!
舞妓さんのかんざしまで描かれているぞ!!
しかも目じりだけ赤いのがリアル〜!!
これ、マジで欲しい〜!!!\(◎o◎)/!

また、井上勝弥さんの74ページからの、かなり変わったオリジナルシェブロン玉もすごかった。

この本のトップに載っている、増井敏雅さんと内田敏樹さん。
彼等は、わたしの師匠の師匠のようなものだそうで、拝見したら、点打ちの驚異的マジックとガラスの幾何学文様でした。

とんぼ玉作家の皆さまには、早くお会いしてみたいです。

Beads of Glass The Art and the Artists   (著者)Cindy Jenkins (出版社)Hot Head Glass
文字通り英語の洋書です。
しかし、読みにくい……?という心配は無用です。
写真を見れば大体分かります。∵ゞ(≧ε≦o)
……洋書のとんぼ玉技法書の方が、日本語よりも多い気がします。

これは、Kinari浅草橋店で買いましたが、わたしは、この本の日本語訳もKinariさんに渡され持ってます。(*^^)v
でも、英語の勉強もしているので、あえて見てません。
(NOVAで英語慣れしてるかな)
わたしは中国語のとんぼ玉の本も欲しいな〜。
中国に行けばあるんでしょうね。∵ゞ(≧ε≦o)

ヴェネツィアンビーズの魅力 佐藤理恵 平凡社
佐藤理恵さんの、ベネチアンビーズの新しい本です。
ほぼ、ベネチアンビーズのギャラリーで、小瀧さんの本と似ています。
しかし、今まで載っていないビーズも出ていて、とんぼ玉創りの参考にしているところもあります。
丈夫なハードカバーなのも魅力♪(☆≧∇゚)ノ
バーナーで作る手作りとんぼ玉の本 佐竹ガラス 河出書房新社
初心者向けです。
「とんぼ玉の創り方がいまいち分からない!」
という場合は、この本が最適です。
この本は、工芸用ガラスのメッカ、佐竹ガラスさんが出している本ですので、簡単なとんぼ玉の創り方から、ちょっと難しいツイスト棒、フィギュア・マドラーなど、いろいろなガラス工芸の創り方がフルカラーで紹介されています。
また、とんぼ玉の使用方法、プロのとんぼ玉作家さんのギャラリーなど、充実した一冊になっています。
ガラス棒を扱っているお店の紹介や、とんぼ玉のクリスマスリースなど、他にも色々な内容が盛り込まれています。
おすすめ!!(≧▽≦)
バーナーワークの手づくりビーズ・とんぼ玉 影山 知佳 日本ヴォーグ社
初心者向け。
とんぼ玉の作品入門書のひとつ。
しかし、創り方については、ちょっと分かりにくいところもある
かも知れません。
とんぼ玉を創るのに少しなれた頃、どんなとんぼ玉ができるかを知るにはいい本だと思います。
基本的なことが書かれているので、その点はよい本です。
でも、アクセサリーはとても素敵な内容で、とんぼ玉って素敵だなと思えますよ。
値段も手ごろですし、この本もわたしとしてはけっこういいと思います。(^^;)
バーナーを使って 船越美智代 ほるぷ出版(小暮先生と同じ出版社)
カラーページが少なめですが、でもいろいろ詳しく見ていると、なかなか良い技法書です。
なるほどと思うような技法が、結構紹介されています。

更にとんぼ玉だけではなく、いろいろな技法のバーナーワーク全般を紹介していますので、とんぼ玉以外のガラス工芸にも広く対応しています。

というわけで、なかなかオススメの本です。(*^^)v
きらめくビーズ-とんぼ玉代表作家作品集改定新版 里文出版
とんぼ玉ファン、特に現代のとんぼ玉アート、バーナーワークアート分野に興味がある方は、この「きらめくビーズ」は外せませんね!(≧▽≦) 

眺めているだけでも、とてもきれいなので、楽しくなります。
とんぼ玉作家を目指して、さらにこういう本に紹介されることがわたしの夢ですね!

ちなみにわたしの最初の先生である、なかの雅章先生もこの本に出ています。

とんぼ玉って、いろいろあるんだなあ〜……と、つくづく感じる1冊ですね。
きらめくビーズ-とんぼ玉代表作家作品集 里文出版
こちらは、「きらめくビーズ」の古版です。

今は上記の改訂新版が出回っているため、なかなかお目にかかれません。
でも根気よくさがぜば、運がよければ手に入るかも知れません。

こちらも、非常に美しく技術があって尊敬したいとんぼ玉作家の先生方の作品がたくさん載っています。

先生や師匠方のとんぼ玉の技術の高さ、細かさと豪華さ、そして繊細さには脱帽です!!(≧▽≦)
世界のとんぼ玉 谷一 尚  里文出版
わたしと同じく、アンティークなとんぼ玉に興味のある方、この本が入門書といってもいいですね!
タイトルどおり、世界のとんぼ玉がフルカラーでぎっしりと紹介されています。

お値段は高めですが、好きな方なら買って全く損はありません!!

最後のほうには、ちゃんと現代のとんぼ玉作家さんの作品も載っていますのでこちらも必見!(≧▽≦)
ちょっと専門的で、小難しいことも書いてあるのですが、写真だけゆっくり見るぶんにはとってもいいですよ!(^-^)
もちろん、その文章をじっくりと読んでみると、もっと勉強になります!
トンボ玉  由水 常雄 平凡社
アンティークなとんぼ玉がたくさん載っているこの本は、アンティークとんぼ玉が好きな人には最適な本!
現代作家のとんぼ玉も載ってます。
見やすいソフトカバーです。
「世界のとんぼ玉」と一緒に買うと、とても勉強になっていいですよ!!
こちらもめっちゃオススメです!! (≧▽≦)
ヴェネツィアンビーズ 小瀧 千佐子 平凡社
ベネチアンビーズの歴史を詳しく知るには、何といってもこの本! 
とても見ごたえたっぷりで、同じベネチアンビーズでも、アフリカに輸出していたときと、最近のヨーロッパ人に対するとんぼ玉は、ぜんぜんデザインも形も意味も違うことがよく分かります。
とんぼ玉を創る際、わたしがけっこう影響されている本のひとつが、実はこの本なのです。(☆≧∇゚)ノ
ヴェネツィアンビーズ 佐藤理恵 日本ヴォーグ社
ベネチアンビーズの作品を創るには、こちらがとても参考になります。

この本は、実際にベネチアンビーズの専門店を八王子で営業なさっている、ビーズ作家・佐藤理恵さんの本です。
見ているだけでも、美しいベネチアンビーズを楽しめます。

巻末には、全国のベネチアンビーズが買える店が紹介されています。
四季を彩るヴェネツィアンビーズ 佐藤理恵 日本ヴォーグ社
同じ佐藤理恵さんの本です。
内容は、より、四季を重視したベネチアンビーズのアクセサリーです。

本当に、ベネチアンビーズはキレイですね。
素晴らしいとんぼ玉のひとつです。(☆≧∇゚)ノ
ベネチアンビーズ・アクセサリー ロッテル・マウリツィオ
ベネチアンバザーのオーナー、ロッテルさんの本。
彼とは一度お会いしていますが、その際、ベネチアンビーズを実際に工房で創るところを拝見しまして、とんぼ玉と違うのでびっくりしました。w(゚o゚)w

この本でも、そのベネチアンビーズの創り方を、わたしが見たままで紹介しています。(*^^)v

ベネチアンビーズの選び方や、アクセサリーの詳しい創り方などもちゃんと紹介されているので、分かりやすくて、かなり良い本です。(☆≧∇゚)ノ
自宅でできるガラスアート バーナーワーク NHK出版協会 山本達也
とんぼ玉の創り方ももちろん載っていますが、他にもガラスのフィギュアの創り方、吹きガラス、マドラー、ツイスト棒・レース棒など、あらゆる技法が載っています!!

「とんぼ玉だけじゃなくて他の作品も創りたい」という方には最適な本のひとつです。
2003 JAPAN LAMPWORK FESTIVAL in Azumino
これは、ちょっと特殊な本なんですね……(^^;)
普通の書店には売っていません。

図録っていうか、パンフレットなんですよ。

ただ、Kinariさんでは、ネット上で売っているようです。
この本だけ、Amazonさんではなく、Kinariにリンクしています。
(Kinariさんは自HPでもリンクしています)

内容的には、とても素晴らしいです。
「きらめくビーズシリーズ」と同じような感じでしょうか?
ビーズ 森戸 祐幸 文溪堂
本当は絵本の分類に入りますが、大人でも十分楽しめます。(☆≧∇゚)ノ
ガラス製ビーズを含めた、ビーズの歴史が、よく分かるようになっている本です。
カラー写真もきれいで、なかなかお得な本です。(*^^)v
ビー玉 森戸 祐幸 文溪堂
日本のビー玉はちょっとちゃちな印象ですが、外国のものは違います。
マーブルと呼ばれる、ガラスアートの一分野です。(☆≧∇゚)ノ

その内容が、カラー写真で詳しく紹介されています。
とんぼ玉だけではなく、マーブルも普及すれば良いですよね。(^▽^*)

わたしも創ってみたいです。(*^_^*)
View 美研インターナショナル
この本は、107ページに、わたしの師匠のとんぼ玉が出ています。
高橋賢先生です。
(このページの全ての作品は、わたしの師匠のものです)
彼の作品は、真ん中あたりに載っています。
ちょっと地味な本ですが、奥深いものがあります。

もっととんぼ玉のことを紹介すればいいのに〜。
それだけ心残り。(^^ゞ

とんぼ玉の本は、まだまだ続きます。(*^^)v


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